ジャンの容態です。
緊急入院した翌日、夕方6時近くに、転院しました。
入院した日よりは、少しだけ回復していました。
獣医さんも「昨日よりは良くなっていますが、予断は許されません。」との事。
遠くの動物病院迄は、命が危険だと言うことで、
市内のいつもの病院へ、車で18分位。
動物の救急車が何故ないのか!と心で思いつつ、
先に会計を終わらせて、酸素室からキャリーに移して頂き、
ママ走って車に乗せて車を走らせていました。
車の中で、隣に置いたキャリーの中のジャンの様子を見て、
声をかけながら、赤信号が口惜しい・・・
病院に到着して、すぐにキャリーからジャンを出して預ける。
エリカラして、おむつを付けていました。
点滴の処置をして頂きましたが、案外時間がかかっていました。
しかし、1つだけ、強心剤の注射薬は無いそうで、口からの摂取しか出来ない。
動物用注射薬の強心剤は、日本では認可されておらず、アメリカなどから輸入しないと手に入らないそうです。
今から発注したとしても、3~4週間はかかります。
ママも以前、駆虫薬で、海外から輸入してますから、内情は知っておりました。
獣医さんがこの日2人体制で、前日にお電話をしていた為、段取りが出来ていました。
7日は、そのまま説明を頂き預けて帰宅。
翌8日は午前中に15分ほど面会。
酸素室に入り、手前にカリカリフードと、
強心薬を混ぜた水が置いてありました。
水は飲みたがるそうです。
ママ「ジャンは、グルメ過ぎてね~。カリカリフードはあまり食べてくれないと思いますが、ウエット缶は食べるかも知れないです。飽きるのは早いですけど(^_^;)。」と告げました。
前の病院のエリカラを巻いたまま、点滴に繋がれて、
それでも声をかけたら立ち上がってくれましたが、
尻尾も下がり、歩くことは出来ない感じでした。
この日はお仕事だったので、帰宅しました。
9日は朝早くから仕事で、帰宅したのが午後5時頃。
お昼抜きの状態でしたので、お昼と夕食兼ねて食事をし、
午後6時半過ぎ頃にお見舞い。
獣医さん「昨日、療養食の腎臓用ウエット缶をあげたら、食べました~♪もっと催促されましたよ」
と話して下さいました。
自力で口から摂取出来るようになったので、点滴は外してありました。
しかし、酸素室から出ると息が荒くなり、出してあげられないとのこと。
レントゲンを撮ったので、説明頂きました。
肺が真っ白で、まだ重度の肺水腫の状態。
肺水腫のレントゲンの本を開いて見せて頂きましたが、
ジャンの肺水腫はその本よりも濃く、重度の肺のレントゲンよりも更に酷いとわかりました。
お写真を写しました。

転院した翌日に、自宅から持参したペット毛布を敷いて頂きました。
酸素室は全面はガラスなので、ガラス越しです。
声をかけたら座ってこちらを見てくれました。
まだまだ辛そうな表情です。
午後7時半過ぎまで、検査と獣医さんの説明をお聞きしていました。
レントゲンには、腎臓に複数、腎臓から膀胱までの管にも結石がしっかり写っていました。
今は肺水腫の治療だけに専念するしかないと。
本日10日の午後5時過ぎに面会。
今日は酸素室から出て、普通のケージで過ごさせていました。
様態が急変したら、すぐに酸素室へ入れられるようになっていました。
何日も酸素室に入っていると、肝臓、膵臓だったか、悪くしてしまうそうです。
なので、様子を見ながら酸素室から出して下さっていました。
しかし、夜は獣医さんが不在なので、酸素室に入ります。
今日は抱っこしました。200g位体重が減っていました。
自分から食べられるようになったので、後は肺水腫の状態をレントゲンなどで確認しながら、出来るだけ自宅に早く戻れるようにとの事です。
明日はももちの帝王切開予定日。
お腹の中には3匹。
町田の病院へ。
午後ジャンの面会予定。
今回、ジャンの事で激励のメールを頂いております。
不安で落ち着かない時にメールに気づいて、ママの落ち込んだ気持ちに光がさしました。
お世話になっている動物病院さん以外の獣医さんの対応。
これが普通なのです。
久しぶりな威圧的態度に困惑しましたが、
今通っている病院さん達も、初めての時は同じような感じでした。
何年もかけて、信頼を築いてきました。
随分前になりますが、遠くに開業された獣医さんも、夜中に心配して下さって、
メールを返して下さったり、個人の携帯番号や、ラインを教えて頂いたり。
ママを信頼して下さっているからこそですよね。
皆様に支えられていることを心に、
今はジャンが少しでも改善してくれていることを喜びとして、
帰ってこられるくらい元気になるよう願いながら。
ありがとうございますm(_ _)m